日本企業で働く際、外国人の方の敬語のゴールはどこ??
悩んでいる。
日本企業でこれから働く外国人の新入社員は、
どこまで敬語を使えることを、ゴールとするべきか。
今の所の私の結論は、
日本人と同じレベルまで使えるようになる(スムーズさは別にしても)
だ。
置かれる環境や職種によっても変わってくる前提ではあるが、
もし
・ゼネラリストとしての入社(専門職ではない)
・コミュニケーションは日本語(媒介後はない)
場合、やはりレベルは高いものを求められる気がする。
最初この問題を考えてもやもやしている時は、
「企業もグローバル化しないといけないし、言葉の壁がある前提として、完璧を求めるのは違うのではないか、、」と思っていた。
が、先日新入社員研修で学習者と電話のロープレをしている際、
「こんにちは!(正しくはお世話になっております)」
「○○さんいますか?(いらっしゃいますか?)」
「明日御社に行きます(伺います)」
など、結構実際聞いてみると面食らうというか、
ビジネスでは殆どない言葉使いなので、ドキドキしてしまった。
これがリアルのシチュエーションであれば、ちょっとひいてしまう気がする。
ということで、
スムーズに言えることまでは求めないが、
上記の前提での採用であれば、きちんと謙譲語・尊敬語を使えないと、
信頼関係がきちんと築けず、本人の評価が下がってしまうリスクを感じた。
また、それに加えて、
ですます調の丁寧語をちゃんと使いこなせてるのであれば、
謙譲語や尊敬語などの使い分けができるようになるまでは、
そこまでハードルは高くない?のでは?とも思った。
一旦は今の私はこの結論。
今週末の研修でもこのトピックで議論してみたいと思う。