Die with ZERO を読んで

私はケチだ。

どのくらいケチかというと、

湯たんぽに入れるお湯がもったいなくて、

お風呂のお湯を使って、湯たんぽにし、

朝、その冷めた液体を捨てずに、庭の花にあげるほどケチだ。

 

多分育てられ方が大きく影響していると思うが、

お金の使い方は、ものすごい慎重だし、なるべくなら出費がかさまないよう、

日々生きている気がする。

 

なので、この本に出会えたことは、

とてもラッキーだと思う。

 

まずは本に買いえてあったポイントを整理したうえで、

実際に私がこれからとるアクションについて書きたいと思う。

 

<本のポイント>

・お金は溜めても墓場まで持っていけるわけではない。

・人生を豊かにするのは、「経験」。人生で一番大事なことは、思い出作り。

・お金はその「経験」を買うために使うべき。例えば1億残して死んだら、1億分の経験をせずに死んでしまったということ。

 

お金を貯める方法、資産運用についてはいろいろと勉強してきたものの、

一方で使うための考え方についての本を読むのは初めてで、

いろんな意味で衝撃だった。

 

特に自分が変えた方が良いと思ったことは、

仕事に対するスタンスだ。

 

具体的には現在、仕事をぱつぱつに入れてしまうことがある。

そうすると、仕事の準備などで自分の余裕がなくなり、

息子の「ママ見てー!」発言にイライラしてしまったり、

今の超絶可愛い時期を楽しまずに、自分のことばかりにかまけてしまうことがある。

なんともったいないことをしてるんだろう。と気づいた。

 

で、早速昨日、仕事に追われる自分から、少し距離を取ってみた。

そしたら息子もすぐ、何かを感じ取ったようで、すごく嬉しそうにしていた。

 

ということで、この本を読んで、私が具体的に決めたアクションとしては、

 

①仕事をする目的は全て成長のためと決めた。自分を成長させてくれそうな仕事は積極的に受けるが、そこはあまり期待できそうにないものは取りに行かない。

 

②Die with ZEROを目標にする。具体的には経験に出費する。

A.息子が小学校高学年になったら、受験もあるかもしれないし、遊んでくれなくなるかもしれない。から、低学年の今のうちにしたいこと(主に旅行)は、後悔しないようにがんがんいく。

 

B.INPUT(本)への出費は惜しまない。前にこれを決めたつもりだったけど、仕事がいそがしくなってしまい、INPUTがおろそかになってしまっていた。成長を考えると、もっとしないといかん。1日30分はINPUTに費やすことにする。

 

C.美容についても出費は惜しまないことに決めた。最近外見の衰えが著しいので。

 

D.英語も、今一度やりたくなってきた。自分のSpeaking, Writing能力の低さに、もっと投資がしたい。

 

ということで、実際のアクションに落としていこう。

良い本に出会えた!