2030年の世界地図帳を読んで

この本を読んだきっかけは、

先月「起業の天才」というリクルートを創業した江副さんの本を読んだからだ。

江副さんは30年以上前から、

今のNETが中心となるビジネスをイメージしており、様々なチャレンジや投資を行ってきた。

そんな人の会社に20年ほど勤めていたのに、私は将来のテクノロジーなどほぼ何も考えずに、ぼけーっと生きてきてしまったなぁという反省から、この本を読んでみることにした。

 

学んだ点は、やはりテクノロジーの未来予測のところ。

著者の落合さんも「情報テクノロジーの未来を予測することは、くるべき社会を支配する構造を予測する」ことと同じと言っている。

まさにこれは今でも起こっていることだし、少しは頭を使って将来に備えないといけないと思っている。

 

具体的に一番参考になったのは、

2025年くらい(5年以内)までには、同時通訳が可能になるという予測。

かつ、2030年くらいには、知的生産層(語学教師等)にAIが導入され、AIと職能を分担するという点。

 

そのため、昨日のブログにも書いたが、機械ができそうな「知識をInputする」ようなことは、もう人間がやる必要がない。

ので、そこではない何か、を試行錯誤しながら考え、生み出していく必要性がある。

 

常にこのことを意識しながら、仕事をしていきたいなと改めて思った。

日本にくる外国人の生活が、少しでもゴキゲンなものになるように、AIを利用してコミュニケーションや文化を教える教師になりたいのだ。