あなたの話しはなぜ通じないのか

今日は読書感想文。

山田ズーニーさんの本で、今の私にまさに!打ってつけの本だった。

10年くらい前に一度読んだことがあるが、

殆ど内容は忘れていて(おい)、

たまたま本屋で見かけぱらぱら読み返したところ、

ちょっと読み直した方がいいのではと思い、再購入した。

 

目から鱗が落ちまくった。

わさわさ落ちる音がしたんじゃないかというくらい。

 

一番心に残ったのは、

人に話しを聞いてもらうには、自分に「メディア力」があるか否かという点。

メディア力とは、コミュニケーションをしている相手が、

私の話しを聞くだけの価値を感じているかどうかということ。

 

今まではリクルートの肩書、マネジャーの肩書があって、

その上で初対面でも結構話しを聞いてもらっていた気がする。

が、今は全く違う業界に足を突っ込んで、

私のメディア力は皆無。

渾身のメールを無視されることもあれば、

思っていたより相手からくだされた評価が低いこともあり、

結構ロンリー。孤独。傷心。

 

そんな中でひとりじたばたしたりしていたけど、

このメディア力の部分を読んで、すっと理解できた気がする。

私は今、まだ相手にとって、なんのメディア力もない、

話しを聞く価値がまだ感じられない人間なんだと思う。

 

うははは、そうか、燃えるぜ(逆境に燃えるタイプ)。

 

ではメディア力をつけるにはどうすればよいかというと、

打ち出の小づちのように一気につく方法はなく、

ひとつひとつの私の言動全てがここに帰結するとのこと。

プラス、自分のやりたいことや意見をきちんと発信していくこと。

 

ここ数年はもしかしたらこんな思いを沢山するかもしれない。

でも、だってまだペーペーだもん、しょうがない。

これからは、全てが自分のメディア力になると思って、

ひとつひとつのコミュニケーションを大事にしていく。

 

プラス、私は人の話しを聞くことが結構好きだけど、

まだまだ磨きをかけたいので、

この本に書いてあった「論理的に聞く」ことも実践しようと思う。

 

具体的には、相手の話しを全力で聞いて、

(些末な部分では突っ込まず)←私がやりがちなのでココ大事

相手の言いたいポイントを必ず理解すること。

 

ちょうどいいタイミングで明日、

仕事の打ち合わせがある。

しかも明日は私がファシリをやる日。

 

全力で、

1.相手とのコミュニケーションを大事にする

2.相手の話しを論理的に聞く

の2点を実行したいと思う。

 

やるぞー!