花粉症:絶対に目は掻かない方が良い

私は花粉症歴25年程度で、長年このアレルギーとつきあってきている。

とはいってもちっともうまくつきあえて来てはおらず、

毎年毎年、超絶不愉快な症状と、ずっと格闘してきている25年間を過ごしている。

 

そんな中で、今年、症状を悪化させないために、

絶対やるまいと心に決めていることがある。

 

どんなに目がかゆい、となっても、

「目をかかない」ということだ。

 

理由はシンプル。

目を掻くことで、症状が悪化してしまうからだ。

 

私は特に、目の症状がきつくて、

毎年花粉の時期にお風呂に入ると、

がしがしがしーっと目を掻きむしっていた。

今思うと、それを楽しみにお風呂に入っている感覚もあったと思う。

 

かつ、お風呂で掻いた後は

目の周りが炎症を起こしている感じ(ちょっと熱をもって、うっすらかゆみがずーっと残っている超不愉快な感じ)が、次の日まで残り、

また夜にお風呂で掻きむしるという

いけてないスパイラルがこの時期はずっと続いていた。

 

けど、今年、ふと気づいた。

今年は例年より、目の症状が軽いことに。

で、例年との違いを思うと、違いはひとつ。

恒例のお風呂での目の掻きむしりを、我慢していることだ。

 

このことを思いついてから、少し調べたりすると、

かゆいところを掻くことで、脳から「気持ちいい」と思わせる物質が分泌されるらしく、

より「掻く」ことをしてしまうそうだ。

かつ、掻くことでアレルギー物質が刺激され、皮膚があれたり、

より症状が強く出てしまうことにつながってしまうらしい。

 

ということで、花粉のどピークを迎えている今、

今の所は「目を掻かない」ことによって、

症状を抑えられている。

 

でも、お風呂で「目を掻く」という誘惑は毎晩、

超イケメンにごはんを誘われるがごとくやってくるので、

それを気合で「やらない」ことにする。

 

できるかな(不安)。