スマホの使用時間は1日1時間代にする!

アンデシュハンセンさんの「スマホ脳」を読んだ。

文章が結構読みにくかったけど、

これを読んだおかげで、スマホでの無駄なダラダラ時間を少し減らせるような気がする。

 

ということで、印象に残ったポイントと、今後やることをいくつか書こうと思う。

 

やること1:寝る前のSNS時間は1日20分までにする

 

この本によると、SNSを見続けてしまう理由は、

脳が「もっと楽しい、ワクワクする情報があるかもしれない」という

期待をしているから、らしい。

そしてその期待をしている時は、

実際にSNSを見ている時より、ドーパミンが多くでるとのこと。

 

かつ、SNSの開発者はそのような脳のシステムを詳細に把握しており、

より滞在時間が長くなるような仕掛けをしている、とのこと。

 

がーん、、、となった。

個人的にザッカーバークはステキだと思ってたし、

なんとなく恣意的なことは設計されていないイメージだったけど、

それはがっつり、商売として設計されていることに。

 

考えてみりゃ当たり前だよね。ビジネスだもん。

私は今、Facebook、インスタ、TwitterRedditと寝る前にダラダラと見ている。

一日の終わりに、何にも考えなくていい時間として30~40分、

リラックスタイムとして。

でも、この本が言う通り、あまり楽しい情報が載ってなくても、

なんか他にも楽しいことがあるんじゃないかと思って、

スクロールする手を止められらなくなることがある。

 

でも、確かにどのサービスも、滞在時間を多くさせ、広告でビジネスにするモデルであることは明らか。

だし、読むこと自体が楽しい、というより、

もっと何かがあるかも、という期待で読んでる、ということになると、

なんかすごい時間を無駄にしている感じがする。

 

ということで、これからは寝る時間、20分くらいを目処にしようと思う。

 

やること2:ゴキゲンな生活を営むには「運動」が大事

 

人間がゴキゲンに生きるには、運動が大事、だそう。

どこにでも書かれているような内容だけど、この本はその理由としてあげる事例が面白かった。

具体的には、人間は元来、食べ物を狩っていた際、

他の動物に襲われそうな時に、自分の身体がすぐ反応できるかどうかが大事であった。

そのため、きちんと筋肉がついていれば、すぐ逃げる/対峙ができるため、ストレスが少ないが、

貧弱な場合には、襲われれば死を意味する可能性が高かった。

そのため、身体が鍛えられているか否かで、人間が感じるストレスが異なる、とのこと。

 

へー、と思った。

本当かどうかは分からないけど、

私はやっぱり運動しないとあちこち固まるし、痛くなるので、

それを予防するために、必ず運動するようにしている。

本によると、毎週2時間は必要、とあるが

それくらいはしているので、今後もそれを変えずにやっていこうと思う。

 

最後に。

現状、私は多い時で1日4時間くらいスマホを使用していた。

コロナが日本に入ってきた一年前くらいで、海外の様子などをずっとTwitterでチェックしており、本当にスマホが手放せなかった記憶がある。

 

でも、これを読んで思ったが、

1日4時間って、8時間眠ったとすると、1日の1/4。

こんなもったいない時間の過ごし方って良いワケない。

もちろん、調べものや仕事で使用したりするので、そうゆう場合は除いても、

SNSを見てボケーっと時間を捨てるような時間は、

短くしていこうと思う。

 

結果、私の1日のスマホ時間は、

できれば1時間代には短くしていこうと思うのだ。

自分の時間をもっと大事にするために。